東熊本青年会議所オフィシャルサイト
東熊本青年会議所
ご挨拶
 
はじめに
 本年の4月には平成という一つの時代が終わります。生活スタイルや考え方、個人の生き方などが大きく変わった時代だったといえます。一方で、時代の中でも積み上げられてきた歴史や伝統、文化という変わらないものもあります。今まで受け継がれてきた本質的なものは忘れずに、新しくするところは時代の変化に合わせて取り入れ、一歩ずつでも前に進むために行動を起こしていきます。
 あらゆるモノや環境が充実してきていますが、この現状は当たり前なのではなく、これまで日本のために地域のために、その時代の地域課題に取り組みながら解決や改善に取り組んできた先人たちの行動の積み重ねの上に成り立っています。また、東熊本青年会議所としてもこれまで幾多の事業を行い、地域のためにご尽力いただいた先輩諸兄姉のお陰であると深く感謝するとともに、その熱い想いと行動力を私たちは更なる成長と発展を遂げながら次代に繋げていかなければなりません。これからの未来を創っていくのは自分たちであるという自覚を持ち、行動を起こしていくことが地域に活力を与え、地域にとって必要とされることに繋がり、共に活動をしたいと思ってもらうことに結びついていくと考えます。
 私たちは、青年として更なる団結と魅力ある組織を目指して全力で邁進していきます。そこには幾多の困難があり、挫折もあるかと思います。しかし、それ以上に素晴らしい仲間と共に感動を分かち合いながら活動をすることができます。メンバー一人ひとりが少しでも前進し成長していくことが東熊本青年会議所としての一歩となります。地域の若者として率先して行動し、地域の皆さまと協力しながら仲間と共に未来へと歩みを進めていきたいと考え、本年のスローガンは「一歩前進~その一歩が未来を創る~」としました。
東熊本青年会議所
 2007年に名称を肥後大津青年会議所から変更し、東熊本青年会議所となりました。時代の変化に合わせて対応しながら先輩諸兄姉が絆を深め、ひとの成長や地域の発展に寄与してきた歴史に感謝しながら、私たちはこれからも人財育成や地域創造を行っていきます。
 青年会議所では40歳を迎えると卒業となります。これまで組織を中枢で支え、共に活動をしてきたメンバーが卒業し、次世代のメンバーでの活動が始まりました。これからの組織において、一人ひとりが東熊本青年会議所を構成するために欠かせないメンバーであることを自覚し、責任感を持ちながら自己成長を求め、共に運動ができることに感謝をしながら活動していく必要があります。自分と向き合い、メンバーと向き合い、地域と向き合い、行動を起こすことが地域に求められる団体になることに繋がり、更には家族や会社に対して理解を深めることにも繋がります。
東熊本活動エリアの現状
 人口減少が問題視されている昨今、東熊本の活動エリアでは人口が増加傾向にあります。自然、企業、利便性など要因は様々ですが、それぞれの地域の個性や魅力が伝わっている結果であると考えます。しかし、そのほとんどは他地域からの人口流入による人口増加であるため、地域のことをよく知らない人がいるのも現状です。また、若い人たちの地域に対しての関心が薄くなっているようにも感じます。では、まちをより良くするために青年会議所として何をしていくべきなのでしょうか。人が集まって「まち」は構成されています。ということは人が変われば「まち」が変わるのではないでしょうか。本年は、地域の魅力をあらためて知っていただくこと、地域に暮らす皆さまに郷土愛を持っていただくこと、まちに暮らす人々に当事者としての意識を持っていただくことができる事業を行っていきます。同じベクトルに向かって一人ひとりが考えながら、自分と向き合い、地域と向き合い、お互いを高めながら様々なことに取り組んでいくことが地域に対して良い変化を起こすことに繋がると考えます。大きな変化を起こすことだけが成功ではありません。一歩でも前に進むことに意味と価値があると考え、地域に関心を持つ人で溢れる地域を創造していきます。
郷土愛が溢れ活気ある地域の創造
 このまちに暮らす人々が当事者としての意識を持っていただくことがより良いまちづくりに繋がります。自分の住み暮らすまちが今以上に良くなってほしいということは大なり小なり誰しもが考えることだと思いますが、行動に移している人はどれだけいるでしょうか。一人ひとりがしっかりと意識を持ち、まちをより良くするためにはどうすればよいのかを考えること、そして自分たちのまちは自分たちの手で良くするという想いを持つと同時に行動することができれば地域はもっと良くなります。
 活動エリアでは、私たちが幼少のころから慣れ親しみ開催されている催事が多くあり、子供のころの思い出として今も心に残っており、地域のことを思う気持ちの支えとなっています。地域に根差した多くの催事に東熊本青年会議所も関わっており、地域の皆さまとの交流の機会となっています。本年は、市民の方々にも地域に関わる楽しさ、交流する重要性を感じていただけるような設えを行っていきます。そして、企業城下町と呼ばれるこの地域にある企業の魅力を発信し、大人から子供まで楽しみながら体感していただける事業を通して夢と希望をお伝えするとともに、郷土愛の向上につなげていきます。
 また、近年では多くの自然災害が発生しており、今後もどんな災害が発生するかわかりません。震災を体験した私たちだからこそ安心した生活を送ることができるように常に意識し、有事に備えることの大切さを地域の皆さまと共有していきます。
互いに尊重しあえる人財育成
 青年会議所は奉仕・修練・友情の三信条のもと、活動を行っております。自己成長の機会に触れながら修練の場に身を置き、奉仕の心をもって地域貢献を行い、友情を育みながらメンバー一丸となって事業に取り組むことがより良いまちづくりに繋がると考えます。
 青年会議所は40歳までという限られた時間の中で活動を行います。多くの仲間と出会うことで刺激を受け、様々な学びや気づきを得ることができる組織です。そして、その機会は組織に属するメンバー一人ひとりにあり、それを活かすために自らが考え行動する必要があります。地域を想い、仲間を想い活動することが個人としての資質向上になり、互いに尊重しあえる結束の強い魅力ある組織へと繋がるのではないでしょうか。一つひとつの事業をメンバー全員で取り組み、絆を強固なものにしながら地域への取り組みを行うことが今まで以上に魅力ある青年会議所になることに繋がると考えます。
共に歩む会員の拡大
 一時期は会員拡大により、40名近くいた会員も卒業を迎え、現在の会員数は約半数となりました。この団体に集ったメンバー全員がこの団体に所属している意義や魅力を見つめ直し、同じ目標を持って積極的に会員拡大に取り組む必要があります。
 青年会議所は「明るい豊かな社会の実現」を目的として日々活動を行っております。東熊本青年会議所としても青少年育成事業、地域活性事業、人財育成事業と様々な事業を行ってきました。地域の魅力をより輝かせるための事業を行うことで、東熊本青年会議所の活動に共感していただき、共に活動をしたいと思ってもらうことに繋げていきます。また、先輩方や各地青年会議所メンバーとの交流を通して地域のために共に活動する仲間の輪を広げます。青年と呼ばれる時期に同じ世代の仲間と多くのことに挑戦していき、挫折や苦悩を乗り越え、何かをやり遂げた経験はかけがえのないものになります。また、青年会議所の意義や魅力を共有するとともに、当事者意識の醸成を図りながら運動や活動を通して青年会議所の魅力を発信し、会員拡大の意識を高め、今後も拡大活動を行っていける人財となるようメンバーと共に邁進していきます。
助け合い支えあえる組織運営
 青年会議所のメンバーは年齢や業種も違います。もちろん時間の使い方も人それぞれです。各自の責任で時間を作り、メンバー同士が密に連絡を取り合って時間と情報を共有することが、メンバーが一致団結してJC活動を共に行っていくこと、計画的で円滑な運営に繋がります。私たちの運動の意思決定機関となる理事会や総会などの諸会議は、運動や活動をより良いものにするために、有意義で充実した議論を交わせる場でなくてはなりません。諸会議において、時には意見が食い違うこともありますが積極的に意見をぶつけ合うことが必要であり、多様な意見に耳を傾けて納得いくまで話し合うことがメンバー全員の確かな成長に繋がると考えます。会議運営に関しては、事前の議案配信を徹底し、スムーズでスピーディーな理事会運営に努め、今までのシステムを遵守しながら必要に応じて改善していきます。また、私たちの運動や活動、地域への想いを形にして発信することが非常に重要です。各委員会と密に連携をとり、強固な組織として横の繋がりを構築し、更なる発展を図るために、LOM内外を問わず、積極的かつ迅速に情報を共有、発信していきます。
おわりに
 私が東熊本青年会議所に入会して数多くの事業活動に携わり、先輩諸兄姉より事業や、故郷に暮らす青年経済人としての在り方など、人としての面でも多くのことを学びました。入会しなければ得られなかったことが多くあり、それはかけがえのない財産となっております。
 青年会議所でなければ得られない機会を存分に活かしながら私たちは地域に根差す若者として、今以上に己を高め、活動を行っていかなければなりません。昨日より今日、今日より明日、一日ごとに一歩ずつでも成長し、現状を認識しながら未来を創造し、時を積み重ねていくことが次代に繋がっていくと確信しております。メンバー一人ひとりが過去の自分と比較し、自分自身が成長したと心から思うことができるよう立ち止まることなく、故郷のため自分のために、切磋琢磨しながら共に一歩ずつ確かな未来へと歩みを進めていきます。
基本方針
・郷土を愛する心を持つ青少年の育成
・地域特性を活かしたまちづくり
・災害に対する意識喚起
・互いに尊重しあえる人財の育成
・会員拡大(共に歩む仲間づくり)
・助け合い支えあえる組織運営
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